仏代表ポグバ、神童ムバッペの“優勝宣言”を歓迎 「野心的になるのは構わない」
19歳で10番を背負い、6試合で3得点をマーク「ピッチ上では若さは関係ない」
フランス代表は現地時間15日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝で20年ぶりの優勝を懸けてクロアチア代表と対戦する。決勝トーナメントではアルゼンチン、ウルグアイ、ベルギーと強豪を次々と撃破してきた“レ・ブルー”だが、W杯制覇を公言する19歳のFWキリアン・ムバッペについてMFポール・ポグバは「野心的になるのは構わない」とピッチでは年齢は関係ないとした。「Omnisport」が報じている。
フランスはデンマーク。ペルー、オーストラリアと同居したグループCを首位通過。決勝トーナメント1回戦でFWリオネル・メッシ率いるアルゼンチンを撃破すると、その後もウルグアイ、ベルギーと下して自国開催の1998年大会以来となる決勝進出を果たした。
なかでもチームを牽引しているのが、“将軍”ミシェル・プラティニや天才司令塔ジネディーヌ・ジダンも背負った10番を19歳にして託されているムバッペだ。圧倒的なスピードと勝負強さで、ここまで全6試合に出場して3ゴールを記録。今大会でさらにスターダムを駆け上がっている。
中盤で攻守を支える25歳のポグバも、6歳年下の後輩を頼もしく見ているようだ。
「ムバッペはまだ若い。それは周囲も彼自身も分かっている。だが、ピッチ上では若さは関係ない。もし彼が自分は最高の選手だと言って、それを証明したとしても、何も問題があるとは思わない」