C・ロナウド移籍で“得する選手”は? スペイン紙特集「恩恵を受けるレアル4人衆」

(左から)FWルーカス・バスケス、FWベイル、MFイスコ、FWアセンシオ【写真:Getty Images】
(左から)FWルーカス・バスケス、FWベイル、MFイスコ、FWアセンシオ【写真:Getty Images】

ロペテギ新政権でベイルと共存が実現しそうなのは…

 三番手はスペイン代表MFイスコ。ラファエル・ベニテス、カルロ・アンチェロッティ政権では、元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、ベイル、ロナウドの最強3トップ「BBC」の陰に隠れていたファンタジスタだが、ジダン政権の2シーズンで主力に成長。故障がちなベイルに取って代わっていたが、同紙は「今や2人に居場所があるかもしれない」と指摘しており、イスコとベイルの共存がフレン・ロペテギ新政権で実現する可能性に触れている。

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 最後の4人目はスペイン代表FWルーカス・バスケスだ。ジネディーヌ・ジダン政権では特定の局面で起用されるサブ要員の域を出なかった。昨季53試合出場も半分以上がベンチスタートだったが、11アシストを記録。8ゴールに加え、5度のPKを誘発するなど実力は証明済みだ。「来季出場機会を増やす権利を手にした」と報じられている。

 ロナウド移籍後も実力者揃いのレアルの攻撃陣だが、稀代のゴールスコアラーの穴を埋める存在はチーム内から出てくるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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