移籍報道のバロテッリ、ニース会長が放出容認 「マルセイユからの連絡を待っている」
正式オファーはまだ届かずも、リベール会長は「彼は出ることができる」と発言
ロシア・ワールドカップは残り2試合となり、今夏の移籍市場が騒がしくなってきた。フランス1部のリーグ・アンではイタリア代表FWマリオ・バロテッリのマルセイユ移籍が噂されているが、所属先であるニースのジャン=ピエール・リベール会長は「まだオファーはない」と語りつつも、放出を容認する姿勢であることを認めた。
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レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスに電撃加入することが10日に決定。ビッグスターが新天地を求めたことで“玉突き移籍”が起こる可能性が高まっている。
フランスでは、今季28試合18得点を挙げ、イタリア代表にも復帰した悪童バロテッリの去就が注目されているが、噂されるマルセイユへの移籍はまだ成立には至っていない。
そんななか、ニースのジャン=ピエール・リベール会長がフランスのスポーツ放送局「Infosport+」の取材に対応。バロテッリへの正式なオファーが届いていないと明かす一方で、放出を容認していることを認めた。
「我々が連絡を受けるまで、そう長くはないと思っている。ただ、現時点ではオファーは来ていない。マルセイユから2週間ほど前に『移籍は可能か』と連絡が来て、私は『問題ない。彼は出ることができるよ』と返したよ。マルセイユからの連絡を待っている。私は他に多くの候補者がいるとは思っていないからね」
移籍を志願しているとされるバロテッリは、新たなユニフォームを身にまとうことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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