「ミラクル」「僕らはライオンのようだった」 殊勲のクロアチアFW、不屈の闘志誇る

3戦連続120分の死闘「僕らは思う存分プレーしている」

「このトーナメントを通じて、僕らは思う存分プレーしている。僕は自分のパフォーマンスに満足しているが、チームのためにここにいる。僕らは今夜、ライオンのようだった。決勝でも同じように戦いたい」

 疲労困憊のはずだが、マンジュキッチは決勝戦に向けて早くも気持ちを高めているようだった。

“スリーライオンズ”の愛称で知られるイングランドを相手に、ライオンの如き勇ましさで立ち向かったクロアチアが、同国の歴史を塗り替える快進撃を続けている。初出場で3位になった1998年フランス大会を超えるインパクトをすでに残しているが、その勢いのまま頂点に上り詰めることはできるのだろうか。

 現地時間15日(日本時間16日0時)の決勝戦では、98年の覇者であり、W杯ではその時以来の顔合わせとなるフランスと激突する。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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