レアル公式「C・ロナウド惜別動画」が大反響 超絶弾&名シーンに「涙が止まらない」
ユベントス移籍発表後にレアル公式ツイッターで公開 6分37秒に及ぶ大作「グラシアス、ロナウド」
9年間にわたりレアル・マドリードのエースに君臨したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、今夏ユベントスに移籍することが発表された。レアルはその輝かしい功績を称え、約6分半のスペシャル動画を公式ツイッターで公開した。
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2009年にレアルに加入したロナウドは、公式戦通算438試合に出場し、クラブ史上最多の450得点を記録。前人未到の3連覇を果たしたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝4回を含む、計16個のタイトルを手にし、個人としてはレアル在籍中に4回、バロンドール賞に選出された。
レアルは公式サイトで、ロナウドはピッチ上だけでなく、責任感やハードワーク、才能、自己改善の面でもチームのロールモデルであったなど、感謝の言葉を述べている。そしてレアル加入から退団まで、ゴールシーンなどの名場面を収録した6分37秒にも及ぶスペシャル動画を作成。クラブ公式ツイッターで公開した。
ロナウドの巧みなボールさばき、宿敵バルセロナとのクラシコやCLでの決勝弾など、人々の記憶に残る名シーンを数多く集めたもので、「グラシアス、ロナウド(ありがとう、ロナウド)」の言葉とともにクラブが公開すると、日本時間の12日正午時点で再生回数が410万回を突破した。
返信欄にはファンから「他のチームに行っても、永遠に私のヒーローだ」「まだショック」「こんな日を受け入れられない」「涙が止まらない」など退団を惜しむ声が数多く届く一方、「なぜ売ってしまったんだ」「ロナウドのいないラ・リーガは見られない」など、放出したレアル側の判断に疑問を投げかけるものも見られた。
稀代のスーパースターの移籍は、“白い巨人”に大きな喪失感を与えているようだ。