“C・ロナウド玉突き移籍”の第一号はユーベ10番ディバラか リバプールが117億円準備
ユベントスはイグアインのチェルシー移籍話に続き、ディバラにも他クラブが熱視線
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、移籍金1億1200万ユーロ(約146億円)でユベントスへの電撃加入が決まった。ビッグスターが新天地を求めたことで、欧州サッカー全体の“玉突き移籍”にも注目が集まる。アルゼンチンのテレビ局「TyCスポーツ」によると、その第一号となり得るのはユベントスの10番を背負うアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラだという。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)三連覇などレアルに数々の栄光をもたらしたロナウドにとって、セリエAは33歳にして初挑戦。その一方で、バロンドール5度の受賞歴を誇る男の移籍によって数々のビッグネームが新天地を求める可能性、言わば“ロナウド効果”が予想されている。
特にロナウド獲得に成功したユーベは人員整理の必要性があり、すでにアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインにチェルシー移籍の噂も出ている。それと同時に注目されているのが、10番を背負うディバラだ。
同局によると、ディバラに熱視線を送っているのはプレミア屈指の名門リバプールだ。昨季CLでは決勝でレアル相手に完敗を喫したものの、チームを率いるユルゲン・クロップ監督はエジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネ、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノら新世代のアタッカーを次々と覚醒させた。
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