悪夢再び! リバプールGKカリウスが“凡ミス失点”、監督は擁護「人生で500回見た」
プレシーズンマッチで4部相当の相手の直接FKをキャッチミス
リバプールのドイツ人GKロリス・カリウスは、今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝レアル・マドリード戦で二つの失点につながるミスを犯して非難を浴びた。プレシーズンマッチでまたも凡ミスを繰り返してしまったが、チームを率いるユルゲン・クロップ監督は「このシチュエーションは人生で500回見た」と語り、守護神を擁護している。英紙「ガーディアン」が報じた。
リバプールの守護神として今季、チームのCL決勝進出に貢献したカリウス。しかし、決勝では不用意なスローイングを元フランス代表FWカリム・ベンゼマにカットされて先制点を献上。1-2で迎えた後半38分にもウェールズ代表FWギャレス・ベイルのミドルシュートを弾ききれずに背後へ逸し、決定的な3点目を許した。
大舞台で失態を犯したカリウスに、各国メディアは批判を浴びせた。しかし、リバプールサポーターは試合終了直後からチャントで擁護していた。
現時点では新シーズンも正GK候補となっているカリウスだが、ロシア・ワールドカップの裏ですでに動き始めているプレシーズンではまたもイージーなミスを犯してしまった。