監督、同僚、英雄も大絶賛! 躍進クロアチアを支える主将モドリッチが愛される理由
英雄マラドーナも絶賛「あんな中盤の選手はいない」
チーム内だけではない。1998年フランスW杯で準決勝進出を果たしたレジェンドたちも、かねてよりこのように称賛していた。
「彼は我々のリーダーで不可欠な存在だ。98年、その存在は(ズボニミール・)ボバンだったが、今はルカだ」(ダボール・シュケル同連盟会長)
「レアルで獲得したタイトルも含めて、クロアチアサッカー史上最高の選手だ」(ロベルト・プロシネツキ氏)
モドリッチに魅了されているのは、マラドーナ氏も同様だ。同氏が観戦したグループリーグ第2戦アルゼンチン戦では、鮮やかなミドルシュートを目の前で叩き込まれたこともあってか、「アルゼンチンにはあんな中盤の選手がいないんだよ」と嘆かせるほどである。
準決勝の相手はイングランドで、FWハリー・ケインらかつてトットナムで同僚だった選手とのマッチアップとなる。モドリッチは「ハリーはとても頑張っているよね。僕は彼との秘密の話があるんだけど、それは守るよ」と茶目っ気を見せた。攻守に八面六臂の活躍を見せる天才司令塔は、準決勝の舞台でも鮮やかなゲームメークを見せてくれるはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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