F・トーレスの鳥栖移籍でレンジャーズファンが落胆の声 「なぜ来ないんだ?」
リバプールで同僚だったジェラードが監督就任もトーレス獲得に失敗
元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは10日、アトレチコ・マドリードからJ1サガン鳥栖へ移籍することを発表した。「神の子(エル・ニーニョ)」の愛称で親しまれた34歳のストライカーの獲得を巡っては、6カ国以上の大争奪戦が繰り広げられたなか、補強失敗を嘆く声がグラスゴーでこだましている。
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「なぜ、君はレンジャーズに来ないんだ? レンジャーズのファンがトーレスの日本移籍に反応する」
こう報じたのは英メディア「HITC」だった。元日本代表MF中村俊輔(現ジュビロ磐田)が2006-07シーズンにMVPを獲得したスコットランドリーグで、セルティックと並ぶ名門として鎬を削ったのはレンジャーズだった。
レンジャーズは新シーズンから、リバプールのレジェンドである元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードが監督に就任。リバプール時代に共闘したトーレスの争奪戦に名乗りを挙げていた。
記事では、「夢は正式に終焉した」とレポート。かつての本拠地アンフィールドを沸かせた指揮官と“神の子”の再タッグ実現が潰えたことについて、ジャパンマネーが理由とし、「レンジャーズのファンはトーレスの金に目まいを起こした移籍に感情を露わにしている」と言及。そして、ツイッター上のレンジャーズファンの悲しみの声を紹介している。
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