デシャン監督、“W杯史上3人目の偉業”に王手 決勝進出をつかんだ「選手を誇りに思う」
フランスがベルギーを1-0で破り3大会ぶりの決勝進出
フランス代表のディディエ・デシャン監督は、ロシア・ワールドカップ(W杯)準決勝でベルギーを1-0で破ったゲーム後、「守備に多くの労力を割かなければいけなかった」と振り返った。フランス紙「レキップ」が報じている。
フランスは後半6分にコーナーキックからDFサムエル・ウムティティが決勝ゴールを決めた。試合全体を見れば、ベルギーが攻撃する時間が長かったものの、フランスはFWオリビエ・ジルーやFWアントワーヌ・グリーズマンまでが守備に参加して猛攻を跳ね返し、1998年の自国開催で優勝して以来、2回目となる世界の頂点に王手をかけた。
そのフランス大会では、チームの主将として優勝カップを掲げたデシャン監督は、この勝利を「本当に特別なもの」とした。その上で、このゲームを乗り切るには守備が必要だったと振り返っている。
「今日のベルギーを相手にした、非常に優れたチームとの試合は難しいものだった。我々は守備に多くの労力を割かなければならなかった。フランスの選手たちはまだ若いが、精神的な強さと個々のキャラクターを見せてくれた。選手たちを本当に誇りに思う」
page1 page2