「大物アタッカー」が今夏欧州を大移動!? C・ロナウド移籍による“ドミノ現象”を予測
スペイン紙が特集 ユベントスはイグアインをチェルシーに放出か
ユベントスはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの加入を正式に発表し、世界中がビッグディール成立に騒然となっている。特にレアル贔屓で知られる「マルカ」紙は、大々的にロナウド惜別モードとなっているが、それと同時に数々のビッグネームが移籍する“ドミノ現象”を予測している。果たして、その豪華な面々とは――。
まずロナウド加入となったユベントスで動くと見られるのは、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインだ。同じゴールゲッタータイプの放出先は、今季のプレミアリーグで不振に苦しんだチェルシー。6000万ユーロ(約78億円)の移籍金で、ナポリ時代に師弟関係を築き、就任が噂されているイタリア人指揮官マウリツィオ・サッリと再びタッグを組む可能性が高いとしている。
そのチェルシーで“お払い箱”となりそうなのが、元スペイン代表FWアルバロ・モラタだ。2シーズン前にはロナウドらとともにレアルの得点源として活躍したモラタだが、昨夏加入したチェルシーではフィットせず。再起を懸けた新天地はブンデス絶対王者バイエルンが有力のようだ。なお、そのバイエルンはウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニをパリ・サンジェルマン(PSG)から引き抜くことも狙っている模様だ。
バイエルンがその二人に目をつけざるを得ない理由としては、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの状況にある。レバンドフスキと数カ月前から接触しているのは、レアルだ。バイエルンのニコ・コバチ監督はレバンドフスキ残留を明言しているが、ロシア・ワールドカップ(W杯)で今一つだったパフォーマンスによって、移籍金が下がる懸念も指摘している。
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