サガン鳥栖ってどんなところ? トーレス加入で海外メディア特集「生活を楽しめる」
トーレスの新天地に注目、17位と降格圏に沈む現状も紹介
元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが現地時間10日、J1サガン鳥栖への加入を発表し、5月にヴィッセル神戸と契約を交わした元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタに続くビッグネームのJリーグ参戦が実現した。
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これを受け衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は、「サガン鳥栖について知るべきこと」と見出しを打って特集。世界的スターのトーレスが新天地に選んだ鳥栖にスポットライトを当てている。
「イニエスタとポドルスキの競演するヴィッセル神戸は世界的にも認知度が浸透している一方で、サガン鳥栖を把握できている人々はそう多くはないだろう。彼らは過去6シーズンにわたりJ1に定着しているものの、タイトルとは疎遠だ。しかし、トーレスが在籍していたリバプールのシンボル“ライバーバード”に似た存在が鳥栖にもあり、彼らのエンブレムには“カチガラス”が刻み込まれている」
サガン鳥栖のことを簡潔に紹介しつつ、トーレスにとっては厳しい船出になることも予測している。それは、リーグ戦で18チーム中17位という危機的なチーム状況によるものだ。
「残念なことに、トーレスが担うべき任務は鳥栖を残留させることにある。クラブは開幕15試合でわずか3勝しかできておらず、降格圏内に沈んでいるためである。クラブは上位浮上のきっかけをつかむべく、トーレスという起爆剤を招いた経緯もある」
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