フランスとベルギーの4強決戦は一進一退の攻防 両GKの好守も光り0-0で後半へ
得意のカウンターを繰り出すも両チームの守備は崩れず
ロシア・ワールドカップ(W杯)準決勝のフランス対ベルギーの一戦は、どちらも譲らない一進一退の試合展開の中で、0-0で前半を終えた。
フランスはMFブレーズ・マテュイディが出場停止から復帰し、この日は4-3-3でスタート。一方のベルギーはMFトーマス・ムニエが出場停止で、前線が少し変則的な4-3-3で試合に入った。
フランスはMFエンゴロ・カンテをマイボール時に下げてポゼッションしようとしたが、ベルギーもフリーな選手を出さない組織的な守備で対応。試合は次第にベルギーがボールを持つ時間が長くなった。ベルギーはFWエデン・アザールが左サイドに開いて、MFマルアン・フェライニがゴール前に入り込み、逆サイドからFWケビン・デ・ブライネが中央に進出する攻撃で、フランスゴールに迫った。
一方のフランスも最終ラインとGKウーゴ・ロリスの好守もあり無失点でゲームを進めると、少しずつ攻勢に出る時間も増やした。まさに一進一退の試合が続き、前半はスコアレスで終了。試合は後半勝負となった。
フランスは自国開催で優勝した1998年大会以来2回目、ベルギーは初の決勝進出を目指している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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