アーセナルが新体制4人目の補強 ウルグアイ代表MFトレイラを移籍金37億円で獲得
ロシアW杯でも活躍した22歳のボランチを獲得
アーセナルは、サンプドリアからウルグアイ代表MFルーカス・トレイラを獲得したことを公式サイトで発表した。
トレイラは2014-15シーズンにイタリアのペスカーラでプロキャリアをスタートさせると、翌年にサンプドリアへ完全移籍。昨季はリーグ戦36試合4得点を記録するなど、存在感を発揮していた。そしてロシア・ワールドカップ(W杯)ではウルグアイ代表の主力としてプレー。22歳ながらボランチを主戦場にチームを支え、母国のベスト8進出に大きく貢献した。
そんな若き新鋭はかねてからアーセナル移籍が噂されており、ウルグアイ代表のロシアW杯敗退を受けて契約交渉の席に就いていたようだ。英紙「デイリー・メール」によれば、移籍金2500万ポンド(約37億円)で交渉が成立。晴れてアーセナルの一員となることが決まった。
アーセナルは今季限りでアーセン・ベンゲル監督が退任し、パリ・サンジェルマン(PSG)を率いていたウナイ・エメリ監督が就任。トレイラはスイス代表DFステファン・リヒトシュタイナー、ドイツ代表DFベルント・レノ、ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスに続き、新監督就任から4人目の補強となった。
今季のプレミアリーグで6位に終わり、来季の逆襲を狙うアーセナルに頼りになる新戦力が加わった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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