F・トーレスとイニエスタの“Jクラブ格差”を母国紙指摘 「異なる目標に向かって戦う」
神戸は6位、鳥栖は降格圏の17位 直接対決はイニエスタが5勝4分3敗でリード
アトレチコ・マドリードのアイドル、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスがJ1サガン鳥栖へ加入することが決まり、同じくJ1ヴィッセル神戸に加入した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタと日本で再会を果たすことになった。スペインメディアは「両選手は異なる目標に向かって戦う」と展望している。
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トーレスとイニエスタの二人は2008年欧州選手権、2010年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)、そして12年欧州選手権というスペインのメジャートーナメント3連覇を経験。神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキに続く正真正銘のスーパースターが新たに日本を新天地に選んだ。
とはいえ、二人が加入するクラブの置かれた立ち位置には差が生じている。
スペイン紙「マルカ」はトーレスがイニエスタに続いて日本行きを決めたことを伝えたうえで、「両選手は異なる目標に向かって戦うことになるだろう。イニエスタの新チームは現在6位、トーレスのクラブは18チームの17位だ」と触れた。シーズンはまだ折り返し地点とはいえ、イニエスタは上位争い、トーレスは残留争いの中で戦うことになるかもしれない。
また、記事によればイニエスタとトーレスはクラブで過去に12度対戦。対戦成績はバルセロナが5勝でアトレチコが3勝。4度の引き分けがあったことも紹介されている。
今季は11月10日に神戸の本拠地で直接対決が予定されている。ポドルスキも含めたスーパースターの競演を、多くのファンが待ち望んでいるはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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