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メッシ、批判に心傷? アルゼンチン代表活動を休止か
W杯予選への不参加も検討
バルセロナに所属するFWリオネル・メッシがアルゼンチン代表の活動を休止させる可能性があると、母国アルゼンチンの地元紙「オレ」が報じている。
アルゼンチン代表で背番号「10」を背負い主将の重責も担うメッシだが、代表でのタイトルとは無縁だ。2008年の北京五輪で金メダルを獲得し、世代別代表では世界の頂点に立った経験はあるが、14年ブラジルワールドカップ、そして先日幕を閉じた南米選手権では共に準優勝に終わっている。
アルゼンチン国内クラブでのプレー経験が無いこともあり、代表活動中に批判を受けることが多かったメッシだが、記事によれば国際大会でタイトルを逃したことで、またしても多くの批判を受けた。それにより心を痛め、代表活動の休止を考慮しているという。9月に予定されている親善試合のみならず、10月から始まる18年W杯ロシア大会南米予選へも不参加を検討しているという。
シーズンでも最も活躍した選手に贈られるFIFAバロンドールを史上初めて4年連続で受賞するなど、誰もが認める世界最高のフットボーラーであるメッシ。彼ほどの選手でも、メディアやファンからの過度なバッシングによるプレッシャーに疲弊し切ってしまったのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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