関根貴大がベルギー1部シント=トロイデンに期限付き移籍 U-21日本代表DF冨安と同僚に
浦和から移籍したインゴルシュタットで出場は2試合止まり 1年間の期限付き移籍へ
ドイツ2部インゴルシュタットのMF関根貴大が、ベルギー1部のシント=トロイデンVVへ1年間の期限付き移籍することが決まった。クラブ公式サイトが伝えている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
23歳の関根は、昨年8月にJ1浦和レッズからインゴルシュタットへ4年契約で完全移籍を果たした。しかし、公式戦出場はわずか2試合のみ。今オフには出場機会の得られるクラブへ期限付き移籍するのでは、と噂されていた。
シント=トロイデンといえば、2017年に日本のDMMグループが経営権を取得。過去にはコーチとして霜田正浩氏(現J2レノファ山口監督)がコーチとして、15年から17年まではFW小野裕二(現J1サガン鳥栖)が在籍し、今年1月にはU-21日本代表DF冨安健洋を獲得するなど日本とのつながりも深い。
インゴルシュタットの公式ツイッターは来季終了後までのローン移籍であることを伝え、「ベルギーのシント=トロイデンで経験を積み、より強くなってシャンツァー(インゴルシュタットの愛称)に戻ってきてください。成功を願っています、そしてまた会いましょう、タカ!」とエールを送った。
また、シント=トロイデンも関根の加入を正式に発表。公式サイトでは「#WELCOMETAKAHIRO(ようこそタカヒロ)」と歓迎した。
ドイツで本領発揮とはいかなかった関根は、ベルギーの地でさらなる成長を遂げることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1