神の子vs天才司令塔 F・トーレス鳥栖行きに母国注目「日本でイニエスタのライバルに」

トーレスvsイニエスタが実現することもあり、母国スペインでもビッグニュースとなった【写真:Getty Images】
トーレスvsイニエスタが実現することもあり、母国スペインでもビッグニュースとなった【写真:Getty Images】

6か国争奪戦のなかで鳥栖を選択 「僕を信じられないほどの歓待をしてくれる」

 元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、J1サガン鳥栖への移籍を発表した。スペインメディアも「日本でイニエスタのライバルに」と報じている。

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「フェルナンド・トーレスはサガン鳥栖でプレーへ。日本でイニエスタのライバルに」と特集したのは、スペインテレビ局「クアトロ」だった。

 アトレチコ・マドリード、リバプール、チェルシー、ACミラン、そして今季限りでアトレチコを退団していた「エル・ニーニョ(神の子)」の移籍は、母国スペインでもビッグニュースとなった。

 トーレスはアメリカ、フランス、イングランド、中国、オーストラリア、そして日本からオファーが届く6カ国争奪戦となったが、鳥栖を選んだ。

「アジアでは僕を信じられないほどの歓待をしてくれる。彼らは自分が愛される存在に相応しいと思える場所だと考えてくれたんだ」

 記事では、トーレスの移籍発表会見でのコメントも紹介。スペイン紙「エル・パイス」も「フェルナンド・トーレスが新天地を発表。日本のエル・サガン・トスだ」と速報した。
 
 Jリーグには今年5月、バルセロナで活躍した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがJ1ヴィッセル神戸への移籍が決まったばかり。「神の子」対「天才司令塔」――。アトレチコとバルセロナという両名門出身のビッグネームによる、Jリーグでのライバル関係にスペインでも大きな注目を集まっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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