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レアル、チェルシー、ユーベで主力の三角トレード浮上 イスコ、オスカル、ビダルが移籍か
移籍金はともに約42億円、3カ国で大移動
イタリア、スペイン、イングランドの強豪3クラブで大型三角トレードに発展する可能性が浮上している。スペイン紙「AS」などが伝えている。
主役はユベントス、レアル・マドリード・チェルシーの3クラブに、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダル、スペイン代表MFイスコ、ブラジル代表MFオスカルの3人だ。ビダルがレアルに行き、イスコはチェルシーへ、オスカルがユベントスに加入する流れで交渉は進んでいるという。
これまで、トップ下獲得を熱望するユベントスが、オスカルとイスコに獲得への意思を示し、レアルがビダルの獲得に興味を示していた。ここに来て、チェルシーがイスコに対して興味を示したことで、三角関係が成立。それぞれの移籍金が3000万ユーロ(約42億円)前後に集中しているため、細部の条件が整えば一気に交渉が進展する可能性があるという。
ユベントスのマロッタGMは「正式なオファーは届いていない」とコメントを発している。だが、アッレグリ監督が熱望するのはオスカルであり、レアルのベニテス新監督が高く評価するのがビダルだ。チェルシーの移籍市場における動向が引き金となり、3カ国のビッグクラブ間でのMF大移動が起こるかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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