ベルギー代表MF、西野Jを沈めた劇的カウンター弾を回想 「あれは自己最速じゃない」
フランスとの準決勝に闘志「ベルギーにとってある種のダービー」
ベルギー代表は現地時間10日、ロシア・ワールドカップ(W杯)準決勝でフランス代表と対戦する。大一番の前日記者会見に出席したMFナセル・シャドリは決勝トーナメント1回戦で死闘を繰り広げた日本戦を振り返った。ベルギーメディア「Sporza」が報じている。
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「ベルギーにとって、フランスやオランダとの試合は、常にスペシャルなものだ。ある種のダービーだからね」
シャドリは、フランス語やオランダ語を公用語とするベルギーにとって、”レ・ブルー”との戦いはW杯準決勝以上の意味合いがあると話す。28歳のマルチプレーヤーは、決勝トーナメント1回戦の日本戦に後半20分から途中出場。後半アディショナルタイムに、高速カウンターを仕留めて劇的な決勝弾を挙げた。FIFA公式サイトによれば、日本戦のトップスピードで時速31.50kmを記録したが、それについて尋ねられると笑みを浮かべて答えた。
「日本戦で見せたあの走りは、僕の中での自己最速記録ではないよ」
準決勝のフランス戦は若きスピードスターのFWキリアン・ムバッペとのマッチアップが予想される。シャドリにとってはタフな戦いが待ち受けるが、日本戦で見せたような速さで”神童“を封じ込められるのか、注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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