PSG加入のブッフォン、フランスのW杯優勝に太鼓判 「ブラジルが消えた今ならば…」
かつて指導を受けたデシャン監督の率いるフランスを優勝最右翼に挙げる
ロシア・ワールドカップ(W杯)はついにベスト4が出揃い、現地時間10日にはフランス対ベルギーの準決勝が行われる。フランスはFWキリアン・ムバッペやFWアントワーヌ・グリーズマンらタレントを擁し、決勝トーナメントではアルゼンチン、ウルグアイと強豪を撃破してきた。1998年大会以来の優勝も射程圏内に入るなか、元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは「フランスはW杯優勝の最右翼」と太鼓判を押している。「Omnisport」が報じた。
ブッフォンは今季限りでユベントスを退団し、現地時間6日にパリ・サンジェルマン(PSG)と1年契約+1年の延長オプションで契約。9日に行われた入団記者会見のなかで、佳境を迎えているW杯について語った。
「フランスは最後まで勝ち進むと思う。彼らには素晴らしい監督がいる。僕は幸運にもユベントスで彼に指導を受けられた」
1998年W杯優勝時の主将で、2006-07シーズンにユベントスで指導を受けたディディエ・デシャン監督の存在の大きさを挙げた。そして、2006年W杯でフランスを破ってW杯タイトルを手にした守護神は、“レ・ブルー”のタレント力にも太鼓判を押している。
「それに、彼らにはとても才能溢れる選手たちが揃っている。だから、フランスはW杯優勝の最右翼だと思う。ブラジルが消えた今ならばなおさらさ」
ブッフォンの予想通り、準決勝でベルギーを撃破するとともに、クロアチア対イングランドの勝者と当たる決勝を制することはできるだろうか。
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