元なでしこFW安藤、ドイツ移籍の猶本の“思わぬ反響”告白 「最近、光のおかげで…」
フライブルク移籍の猶本が尊敬する安藤の誕生日に祝福ツイート
なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)1部・浦和レッズレディースのなでしこジャパン(日本女子代表)MF猶本光は、7月8日にドイツ移籍前の国内ラストゲームとなるリーグカップ第9節日テレ・ベレーザ戦を2-0と勝利で飾った。翌日、尊敬してやまない同僚の元なでしこジャパンFW安藤梢の誕生日を祝うツイートを投稿したが、「最近、光のおかげで…」と先輩が思わぬ反響を明かしている。
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猶本は6月11日、女子ブンデスリーガ1部SCフライブルクへの移籍を発表。7月8日のベレーザ戦が移籍前国内ラストゲームとなった。CKから先制点をアシストするなど、自らのプレーで旅立ちを祝ったが、試合翌日に自身の公式ツイッターを更新。思い出の写真とともに憧れの先輩にメッセージを送っている。
「大好きで尊敬してやまない梢姉さんの36歳のお誕生日ぃぃぃパチパチパチ〜〜いっつも言ってるけど、姉さんには感謝してもしきれないよぉ。これからも年齢を全く感じさせない、キレッキレのプレーでみんなを魅了してください」(原文ママ)
“梢姉さん”とは、2011年の女子ワールドカップ優勝メンバーの一人で、猶本が移籍するドイツリーグ経験者でもある安藤のこと。猶本は安藤が2017年6月に浦和Lに復帰後、多くの時間を一緒に過ごすことで先輩の経験を吸収してきた。それだけに、本人も「感謝してもしきれない」と思いを綴っている。
猶本の投稿から約2時間半後、安藤もツイッターを更新。「ありがとう! 最近、光のおかげでメディアの方にまで姉さんと呼ばれるよぉ」と、大爆笑の絵文字付きで“思わぬ反響”を明かしている。
活躍の場は日本とドイツで離ればなれになるが、約9500キロの距離を越えて二人の堅い絆はこれからも続いていく。