ベルギー主将アザール、去就問題に言及 海外紙も動向に注目「レアルへ再びウインク」
憧れのジダンが監督退任も…「マドリードのシャツは特別なものさ」
チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールはジネディーヌ・ジダン氏への憧れを常々公言し、レアル・マドリードへの移籍が噂されてきた。ジダン氏は今季限りで“白い巨人”の監督を退任したが、それでもアザールはレアルに対する特別な感情は薄れていないようだ。
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元フランス代表MFジダン氏を幼少期からのアイドルと崇めるアザール。ロシア・ワールドカップ(W杯)では主将としてベスト4進出の立役者の一人となり、現地時間10日の準決勝ではジダン氏の母国であるフランスと対戦することも決まった。
充実の時を過ごすアタッカーは、常に移籍問題に関心が集まっている。以前から何度も欧州王者レアルへの移籍が取り沙汰され、ジダン氏やクラブへの憧れも明かしている。そして、アザールは衛星放送局「ビーイン・スポーツ」の取材に対して、次のように語ったという。
「僕はチェルシーで素晴らしい時を過ごしている。現時点ではどこからもオファーをもらっていない。(ジダンが)特別な存在だというのは事実だが、レアルは人に夢を与えてくれる。ジダンがいても、いなくてもマドリードのシャツは特別なものさ」
他クラブからのオファーはないとしたものの、レアルへの思いは持ち続けていると語った。
あくまでチェルシー残留が第一と主張しているが、スペイン紙「マルカ」は「アザールはレアル・マドリードへ再びウインクした」という見出しで報じている。「彼はジネディーヌ・ジダンの退任がレアル・マドリードへのオーラを取り除くことはないと認めた」と好意的に伝えている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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