内田の恩師ラングニック氏、RBライプツィヒの監督に“1年間限定”で復帰
19-20シーズンから指揮を執るナーゲスルマン監督にタスギをつなぐ
ドイツ1部RBライプツィヒは、来たる2018-19シーズンの指揮をラルフ・ラングニックSDが兼任という形で執ることが決まった。2部時代の2015-16シーズン以来の復帰で、2019-20シーズンから新監督就任が決まっているユルゲン・ナーゲルスマン監督(現ホッフェンハイム)へとタスキをつなぐことになる。
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2011年にはシャルケで元日本代表DF内田篤人(現・鹿島アントラーズ)を指導したラングニック監督。オーストリアのレッドブル・ザルツブルクではリーグ優勝を経験するなど実績を残した智将は、2015年に現職であるRBライプツィヒのSDに就任。兼任監督として臨んだ15-16シーズンにドイツ2部で2位に躍進し、クラブ創設8年目での1部昇格という偉業を果たしていた。
RBライプツィヒは2019-20シーズンからブンデスリーガ最年少監督のナーゲルスマン監督が就任することが決定済み。そこへつなぐ1年間は、再びラングニック氏がSDと兼任という形で指揮することになった。
また、米MLS(メジャーリーグサッカー)ニューヨーク・レッドブルズの前監督であるジェシー・マーズチ氏がアシスタントコーチを務めるという。
ブンデスリーガ昇格1年目に2位、2年目の昨季も6位と安定した力を発揮しているRBライプツィヒ。主力のギニア代表MFナビ・ケイタがリバプールに移籍するなど戦力の入れ替えが行われているが、ラングニック政権復活で再び旋風を巻き起こすことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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