乾とホットライン形成? ポルトガル代表の“不動のアンカー”、ベティス加入が決定的
ロシアW杯で4試合フル出場のカルバーリョ 移籍金32.5億円で合意と報道
スポルティング・リスボンのポルトガル代表MFウィリアム・カルバーリョは、MF乾貴士が所属するベティスへの移籍が決定的になったと、スペイン紙「Estadio Deportivo」が報じている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
カルバーリョは5月に起きたサポーター襲撃事件により、クラブに契約解除を要求していた9選手の中の一人であり、ベティスはスポルティング側と友好的な交渉に徹したと伝えている。
記事によると、ベティスはスポルティングと移籍金2500万ユーロ(約32億5000万円)で合意。カルバーリョとは5年契約のボーナスを含む年俸250万ユーロ(約3億2500万円)の条件で合意に至ったという。あとは次の交渉の場で、本人の口から明確な「イエス」の言葉を残すのみと伝えている。
ポルトガル代表の主力を担うカルバーリョは、2016年欧州選手権で不動のアンカーとして優勝に貢献し、今回のロシア・ワールドカップ(W杯)でも4試合フル出場を果たしていた。
ベティス加入が決定している乾は、ロシアW杯で大車輪の活躍を披露し、世界に強烈なインパクトを残した。中盤から精度の高いフィードでサイドへの供給に長けたカルバーリョの加入が決まれば、来季は乾とのホットラインが形成されるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1