サウサンプトン吉田の新ライバルに? 身長2mのデンマーク代表DF、26.5億円で獲得合意
ボルシアMGのヴェスターゴーアが今週中にもメディカルチェックと英メディア報道
日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンが、ドイツ1部ボルシアMGから身長200センチという長身を誇るデンマーク代表DFヤニク・ヴェスターゴーア獲得で合意に達したという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
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記事によれば、サウサンプトンが支払う移籍金は1800万ポンド(約26億5000万円)。今週中にもメディカルチェックを受けることになり、それをパスすれば晴れて正式契約となる。
25歳のヴェスターゴーアはデンマーク代表18キャップを誇る実力者。ロシア・ワールドカップ(W杯)メンバー23人にも選ばれていたが、出場はなかった。昨季のブンデスリーガでは34試合中32試合に出場。2メートル近い長身から繰り出すヘディングで3得点を挙げた。
ユース時代は母国のブレンビーIFで過ごしたが、プロキャリアではホッフェンハイム、ブレーメン、ボルシアMGとドイツのクラブを渡り歩いている。サウサンプトン移籍が決まれば、初のプレミアリーグ挑戦となる
サウサンプトンは昨季途中にマウリシオ・ペジェグリーノ前監督からマーク・ヒューズ監督へと代わり、3バックシステムで戦うようになった。最終ラインには右から日本代表DF吉田、ポーランド代表DFヤン・ベドナレク、オランダ代表DFヴェスレイ・フートと並ぶ形が定番となっていた。
新戦力を加えて、このレギュラー陣の顔ぶれに変化は訪れるのか。そして7季目を迎える吉田は、熾烈な定位置争いを勝ち抜くことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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