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“神の子”が日本勢のライバルに? 鳥栖移籍破談が噂されるトーレスに豪州行きが急浮上
今季豪州1部優勝のシドニーFCがトーレス獲得に本腰
元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、オーストラリア1部Aリーグへの移籍の可能性が高まっている。英紙「ガーディアン」が報じた。
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今季限りでアトレチコ・マドリードを退団したトーレスは、J1サガン鳥栖加入が濃厚とされていた。しかし、5月末にJリーグ公式サイトが鳥栖移籍に関する予定稿を誤配信したことで波紋を呼び、各国メディアがこの一件を取り上げていた。
その後、トーレスの鳥栖加入は暗礁に乗り上げ、一部では交渉破談も伝えられていた。ガーディアン紙によると、現在トーレスにはオーストラリア1部のシドニーFC移籍が急浮上しているという。
シドニーFCは、今オフにリーグ得点王のブラジル人FWボボがトルコに、もう一人の得点源である元ポーランド代表MFアドリアン・ミエジェイェフスキが中国に移籍することが決まり、その穴埋めを託すビッグネームとして”神の子”に白羽の矢を立てたという。
トーレスもオーストラリアの中心でもあるシドニーの環境に好印象を受けているようだ。また、2012年に元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロというビッグネームが所属していたこと、Aリーグ優勝を果たしたシドニーFCには協会から200万ドル(約2億2000万円)が支給されるため、トーレスの年棒にあてがうことできることも大きなポイントだと指摘されている。
トーレスは2010年南アフリカW杯の優勝メンバーであり、依然として世界各国で人気を博している。もしシドニーFC入りが実現すれば、AFCチャンピオンズリーグの対戦相手として日本勢の前に立ちはだかるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)