「子供の話に聞こえるが…」 W杯連覇失敗のドイツ、敗因は「TVゲーム」と母国紙指摘
メキシコ、韓国にアップセットを食らって同国史上初の1次リーグ敗退
ドイツ代表はロシア・ワールドカップ(W杯)で、同国史上初となる1次リーグ敗退を喫した。大会連覇の期待を大きく裏切ったが、母国紙はあっさりと夢が潰えた意外過ぎる理由を挙げている。
前回王者として今大会に臨んだドイツだったが、グループリーグ初戦でいきなりメキシコに0-1で敗れる波乱のスタート。続くスウェーデン戦には2-1で競り勝つも、最終戦で格下の韓国に0-2と足をすくわれ、グループF最下位で大会を去ることになった。
世界に衝撃を与えた1次リーグ敗退だが、実は大会中の生活にその“予兆”があったようだ。ドイツ紙「ビルト」によると、ドイツのメンバーはなんとW杯期間中にテレビゲームに熱中していたという。
「就寝前や合宿中の子供たちの話のように聞こえるが、優勝のミッションを掲げた大人の話だ。ドイツを象徴する選手たちが宿泊先であまりに多くの時間をゲームに費やしていた。FIFA18、コール・オブ・デューティ、フォートナイトなどのプレイステーションのゲームに熱中していたようで、早朝までプレーし続けた日もあったようだ。そのため、トレーニングに集中し切れていない姿勢も見られた」
記事では、あまりに行き過ぎた行動に、ドイツサッカー連盟がネットを遮断するなどの対策も実行に移していたとも触れている。
この報道が真実ならば、ドイツの早期敗退も必然だったのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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