イングランドの強さの秘密は「ボックス内」にあり サウスゲイト監督の戦術を英紙解析
イングランドが確立した絶対的な武器
スウェーデン戦でも、マークのミスマッチを突いた身長194センチのDFハリー・マグワイアが頭一つ抜けてヘディングに競り勝ち、ゴール左隅に流し込んだ。グループリーグのパナマ戦(6-1)でもCKから連動した動き出しでフリーとなった身長188センチのDFジョン・ストーンズが頭で合わせてゴールを奪っていた。
「たとえ試合の流れで優勢に立てなくとも、練り上げたセットプレーはボックス内において脅威をもたらす存在に間違いない」
記事ではこのように記されており、一発勝負の拮抗した展開のなかで絶対的な武器が威力を発揮しているだけに、サッカーの母国に52年ぶりの栄冠がもたらされるのも決して夢物語ではなくなってきている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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