ベルギー躍進の陰で黄金世代に悲劇 “忍者”ナインゴランが自動車事故で損害額650万円
W杯メンバー落選のなか、愛車のフェラーリで高速道路のガードレールに激突
ベルギー代表はロシア・ワールドカップ(W杯)準々決勝でサッカー王国ブラジルを2-1で撃破するなど、FIFAランキング3位にふさわしい戦いぶりを見せている。一方で、世界クラスの実力を持ちながら素行の悪さも影響して今大会のメンバーから落選して“忍者”は悲劇に襲われた。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
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ロシアの地でベルギー代表が32年ぶりのベスト4進出を果たすなか、主将のFWエデン・アザール、FWロメル・ルカク、MFケビン・デ・ブライネらと同じ黄金世代の一人が高速道路で事故を起こしてしまった。
6月26日にASローマからインテルへの移籍が決まったばかりのMFラジャ・ナインゴランは6日午後4時、イタリア中部アレッツォの高速道路「A1」を愛車で走行中、ガードレールに激突。記事では、「忍者は無傷だが、彼の豪華な黒のフェラーリGTC4は5万ユーロ(650万円)の修理代がかかる」と報じている。
ナインゴランは世界屈指のセントラルMFで、本来であれば代表チームに欠かせない主力だ。しかし、愛煙家として知られ、ピッチ外でのトラブルメーカーぶりからロベルト・マルティネス監督はロシアW杯のメンバーから外した。その後、ナインゴランは代表引退を発表していた。
黄金時代の僚友がW杯制覇に近づくなか、愛車のフェラーリをクラッシュさせてしまい、奇しくも明暗がくっきり分かれてしまった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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