C・ロナウドの「歴代ベストゴール5傑」選出 ロシアW杯の直接FK弾を抑えての1位は?

英メディアがC・ロナウドの「歴代ベストゴール5傑」を独自に選出【写真:Getty Images】
英メディアがC・ロナウドの「歴代ベストゴール5傑」を独自に選出【写真:Getty Images】

英メディア「Sportskeeda」が選出 ロシアW杯スペイン戦のゴールは4位

 ロシア・ワールドカップ(W杯)はついにベスト4が出揃った。欧州王者のポルトガルは決勝トーナメント1回戦でウルグアイに敗れ、ベスト16で姿を消した。エースのFWクリスティアーノ・ロナウドはグループリーグ初戦のスペイン戦でいきなりハットトリックを決めるなど4得点を挙げたが、英メディア「Sportskeeda」は希代の点取り屋の「歴代ベストゴール5傑」を独自に選出。ロシアW杯での華麗なFK弾を抑え、今季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で披露したオーバーヘッド弾が1位に輝いた。

 5位は2009-10シーズンのCLマルセイユ戦(3-1)で見せた直接FK弾だ。この年にマンチェスター・ユナイテッドからレアルへと移籍したロナウドは、ゴールから約30メートル離れた位置でFKを手にすると、無回転気味のボールでネットを揺らした。レアル加入1年目は公式戦33得点を挙げているが、その中でもベストなゴールだった。

 4位はロシアW杯グループリーグ初戦のスペイン戦(3-3)で決めたFKによる3点目。試合序盤のPKと前半終了間際に決めたゴールで2点を奪ったものの、1点ビハインドで後半終盤を迎えた。それでも諦めないロナウドは、ゴール前で得たFKをゴール右隅に突き刺し、チームに勝ち点1をもたらすとともに自身W杯初のハットトリックを達成した。

 3位はユナイテッド最終年となった2008-09シーズンのCL準々決勝ポルト戦(1-0)で決めた長距離砲がランクイン。また、2位には得点王やリーグ2連覇など最高の1年となった2007-08シーズンのポーツマス戦で見せた直接FK弾が選ばれている。

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