ブラジル撃破のベルギー、転機は西野ジャパン? 「日本戦で大きなきっかけ手にした」

ブラジル撃破のベルギー、転機は西野ジャパン?【写真:Getty Images】
ブラジル撃破のベルギー、転機は西野ジャパン?【写真:Getty Images】

シアラーが指摘「指揮官の手腕によるもの」

 ベルギー代表は現地時間6日、ロシア・ワールドカップ(W杯)準々決勝でブラジル代表と対戦し、2-1で勝利して1986年メキシコ大会以来32年ぶりのベスト4進出を果たした。元イングランド代表のアラン・シアラー氏は、強敵相手に見せたロベルト・マルティネス監督の采配を絶賛している。英公共放送「BBC」が報じている。

「ベルギー最大の疑問点は『単なる個々の集団なのか? チームとして共鳴できるのか?』ということだった。しかし、彼は団結力を具現化させてみせた。それは指揮官の手腕によるものだ。彼らが今いるところと、2年前にいた場所では壮大な違いがある」

「BBC」で解説を務めるシアラー氏は、ベルギーで見事な采配を振るうマルティネス監督に惜しみない賛辞を送った。また、ブラジル撃破のきっかけは、ベスト16での日本戦にあったと指摘している。

「指揮官は日本戦で大きなきっかけを手にした。フェライニを投入すると、試合を変えた。彼はこの日もフォームを維持し、壮麗であり続けた。彼とヴィツェルで中盤を支え、デ・ブライネを前線へ押し出した。このシステム変更は、全てにおいて上手くいった」

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