W杯の重圧、人生80年分? 日本代表DFが告白「やっぱね…苦しかった」
冗談交じりに一言 「このプレッシャーはお勧めしない」
「男の人が80歳ぐらいまで生きるとする。80歳ぐらいまで生きて受けるプレッシャーを、この1カ月で受けた気がする。やっぱね……苦しかった、この大会は」
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J1鹿島アントラーズに所属する昌子は、コロンビア戦やセネガル戦に加え、ベルギー戦のスタメン選手の中で唯一の国内組であり、25歳で最年少という立場だった。「アイツ緊張してるわ、とかチームメイトに伝染したら嫌やなと思っていた」と明かし、人一倍気を遣っていたことを認めている。
そうした様々なプレッシャーを感じていた昌子にとって、W杯で受けたそれは、まるで人生80年分に相当するような感覚だったようだ。「あんまりこのプレッシャーはお勧めしない」と冗談交じりに口にしている。だがそうしたプレッシャーのなかで力強い守備を見せた昌子のパフォーマンスは高く評価され、海外クラブが獲得に向けて熱視線を送っているという。
“一生分”の重圧に耐えた男は、今大会を通じて間違いなく一皮むけたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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