日本代表新監督候補に浮上のクリンスマンがベルギー称賛 「衝撃的なパフォーマンス」
王国ブラジルを撃破したチーム力を称える 「アメージングなチームスピリットを感じる」
日本代表監督候補に浮上している元アメリカ代表監督のユルゲン・クリンスマン氏が、ロシア・ワールドカップ(W杯)準々決勝でブラジルを2-1で撃破したベルギー代表を「衝撃的なパフォーマンス」と称賛する一方、不発のブラジル代表FWネイマールについて言及した。英公共放送「BBC」が報じている。
西ドイツ(当時)代表の一員として1990年W杯で優勝したクリンスマン氏にとっても、王国の敗退は驚きだったようだ。
「衝撃的なパフォーマンスだ。ブラジルはハーフタイムにギアを入れてくると話していた。そして、彼らはそれを試みた。ネイマールからの輝きが必要だったが、それはやってこなかった」
ベルギーはセットプレーのオウンゴールと、最前線で起用されたMFケビン・デ・ブライネのゴラッソで前半に2点のリードを奪った。そして迎えたハーフタイム。ブラジルはエンジンをかけ直そうとしたが、エースのネイマールは本領を発揮できなかった。
「ベルギー代表のアメージングなチームスピリットを感じる。自分たちを信じている。彼らはすごく団結している」
FWドウグラス・コスタを投入し、圧力をかけてきたセレソンの意地を跳ね返したベルギー。16強で日本相手に後半アディショナルタイムに決勝点を奪った“赤い悪魔”の団結力を称賛していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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