英雄マラドーナが審判を痛烈批判 「コロンビアは歴史的な強盗に遭った」発言で波紋
「FIFAは旧態依然で終わっている」
「コロンビアはファウルすらしていないのに敗れた。彼はVARの要求すらしなかった」
天才の舌鋒は鋭かった。野球しか知らないと罵倒されたアメリカ人主審のガイガー氏は、グループリーグ第2戦のポルトガル対モロッコ戦でFWクリスティアーノ・ロナウドにユニフォームをおねだりした疑惑が浮上。FIFAが疑惑を否定して火消しに走った経緯もある。
「我々はコロンビアの人民に謝罪しなければいけない。このレフェリーを選んだのはコッリーナだ。FIFAの腐敗と泥棒から無縁と思われたインファンティーノに選ばれたはずだが、この試合では全く逆のことが起きた。FIFAは旧態依然で終わっている。彼がFIFAは腐敗から無縁となったと言った時には感動したものだが、実際は……」
マラドーナ氏はFIFA会長のジャンニ・インファンティーノ氏とFIFAの審判委員会会長を務めるイタリア人元主審、ピエルルイジ・コッリーナ氏までも滅多斬りにしていた。なお、マラドーナ氏は後日、自身の公式インスタグラムに「許されない発言があったと認める」と綴り、FIFAと審判団に謝罪の意を示している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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