乾が海外メディアの「W杯16強ベスト11」選出 ネイマールやムバッペらスターと比肩

守護神はスペイン撃破の立役者となったロシアのアキンフェエフ
日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)で史上3度目のベスト16で大会を終えた。大会2カ月前の電撃的な監督交代により下馬評は低かった西野ジャパンだが、決勝トーナメント1回戦ではFIFAランキング3位のベルギー相手に一時2点差をつけるほどの戦いぶりを見せた。躍進を遂げた日本で、とりわけ強烈なインパクトを放ったのがMF乾貴士だ。今大会で2得点1アシストを記録したドリブラーは、海外メディア選出の「W杯16強ベストイレブン」に堂々名を連ねている。
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「W杯16強ベストイレブン ベテランとサプライズ選手と新星が勢揃い」と見出しを打ち、決勝トーナメント1回戦に出場した選手の格付けを行ったのは、衛星放送「FOXスポーツ」オーストラリア版だった。
システムは3-4-3で、GKはロシア代表イゴール・アキンフェエフ。PK戦にもつれ込んだスペインとの一戦で、3人目のMFコケ、5人目のFWイアゴ・アスパスのシュートを見事にセーブし、歴史的なアップセットで開催国の英雄となった。
3バックの一角は、コロンビア戦で相手エースのFWラダメル・ファルカオを完封するなど輝きを放ったイングランド代表DFハリー・マグワイア。“相棒”はウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンで、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを封殺するハイパフォーマンスを見せた。コロンビア代表DFジェリー・ミナも、敗戦のなかで意地のゴールを決めるなど存在感を示した。
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