ポルトガルやデンマークも16強での勝率は低い

　またスイスは、日本とメキシコ以上に苦汁を味わう存在だとしている。1994年、2006年、14年、そして今回のスウェーデン戦と4度挑戦しながらすべて敗戦と、「不幸な回り道だ」としている。

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　なお同紙調べのデータで、“16強の壁”に苦しめられている国として、出場国ではポルトガル（3回中1回突破）、デンマーク（4回中1回）、ナイジェリア（3回中0回）、不出場国からはアメリカ（4回中1回）、チリ（3回中0回）といった国も並ぶ。日本にとって、この面々と肩を並べていること自体は光栄であると同時に、ベスト8進出の難しさを痛いほど感じるものと言えそうだ。