原口のカウンター弾が「W杯16強ベストゴール5傑」に選出 乾の衝撃ミドルは“特別枠”

「FOXスポーツ」アジア版が選出、原口がパバールのボレー弾と肩を並べる【写真:AP】
「FOXスポーツ」アジア版が選出、原口がパバールのボレー弾と肩を並べる【写真:AP】

「FOXスポーツ」アジア版が選出 原口がパバールのボレー弾と肩を並べる

 ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦の全8試合では、合計24ゴールが生まれた。衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は、ここから印象深かった「トップ5ゴール」を選出。日本代表MF原口元気が決めたベルギー戦の先制点も選ばれた。

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 両者スコアレスで迎えた後半3分、日本はMF乾貴士のパスカットからカウンターを仕掛けると、MF柴崎岳がセンターサークル内からベルギーの最終ライン裏を狙ってスルーパスを供給。ここへ抜け出した原口が右足を振り抜くと、低い弾道のシュートは名手GKティボー・クルトワの手をすり抜け、ゴール左隅に吸い込まれた。日本はこの試合に2-3で敗れたものの、同メディアは「ハノーファーのスターの完璧なシュート」と称賛した。

 その他では、4-3の死闘となったフランス対アルゼンチンでフランス代表DFバンジャマン・パバールが決めたボレーシュートや、ウルグアイ対ポルトガルでのFWエディンソン・カバーニの2点目などが選ばれている。

 また、同局は特別枠で二つのゴールを選出。FIFA公式ツイッターで「ロシアW杯で最も飛距離のある一撃となった。神々しい」とコメントした、フランス代表MFアンヘル・ディ・マリアのスーパーミドル弾と、同ツイッターが「気絶させるほどの一撃」と称賛した乾の無回転ミドル弾が選ばれた。

 トップ5に選ばれたゴールは以下のとおり。

■ベルギー×日本(3-2) 後半3分:日本代表MF原口元気の先制ゴール
■フランス×アルゼンチン(4-3) 後半12分:フランス代表DFバンジャマン・パバールの同点ゴール
■ウルグアイ×ポルトガル(2-1) 後半17分:ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの決勝ゴール
■スウェーデン×スイス(1-0) 後半21分:スウェーデン代表MFエミル・フォルスベリの決勝ゴール
■クロアチア×デンマーク(1-1/PK3-2) 前半4分:クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチの同点弾

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