フランスFWグリーズマン、準々決勝へ特別な胸中吐露 「ウルグアイは僕の第二の国」
R・ソシエダでウルグアイ人指揮官の指導を受け、アトレチコでも同国代表選手と共闘
ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でアルゼンチンを破ったフランスは、現地時間6日の準々決勝でウルグアイと激突する。エースのFWアントワーヌ・グリーズマンは、ウルグアイを自身の「第2の国」と表現してエモーショナル試合になるだろうと語った。FIFA公式サイトが報じている。
フランスがベスト8進出を決めた数時間後、ポルトガルに勝利したウルグアイに対してグリーズマンは「ウルグアイの国と人々が大好きなので、彼らとの対戦はとてもエモーショナルなものになる」とコメント。「僕はそこにたくさんの友人がいる。これは素晴らしい試合になるだろうし、本当にエモーショナルな経験になるだろう」と対戦を楽しみにしていることを明かした。
プレースタイルは「カバーニよりもウルグアイ人である」と表現されるグリーズマンは、スペインのレアル・ソシエダでプロキャリアをスタート。そこで彼を指導したのが、ウルグアイ人指揮官のマルティン・ラサルテ監督(現ナシオナル監督)だった。2014年にアトレチコ・マドリードに移籍後も、ウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンやMFクリスティアン・ロドリゲスと同僚になり、同国の選手と交友を深めることが多かったという。
「ディエゴは素晴らしい友だ。僕は毎日、ピッチ内でも外でも彼と一緒にいるし、僕の娘の名付け親でもあるんだ」
ゴディンとは仲が良い様子で、ゴディンも「彼は我々の習慣や音楽を愛し、僕よりもマテ茶を飲むんだ」とグリーズマンとの関係性を語っている。
グリーズマンは「第2の国」ウルグアイを相手に、どんなプレーを見せるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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