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長友、オフ返上でガラタサライ合流へ トルコ紙も感銘「こんな選手見たことがあるか?」
テリム監督は15日間の“猶予”を与えるも、自ら合宿に早期合流すると志願
日本代表DF長友佑都はトルコ王者ガラタサライへの完全移籍が正式決定したが、ロシア・ワールドカップ(W杯)敗退から息つく間もなく、特別休暇返上でキャンプ合流を申し出たという。トルコメディアは「こんなサッカー選手を見たことあるか?」と称賛している。
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長友はロシアW杯で全4試合にフル出場。左サイドバックとして労を惜しまずアップダウンを繰り返し、史上3度目のグループリーグ突破に貢献した。現地時間2日の決勝トーナメント1回戦ベルギー戦は2-3で逆転負けを喫するも、全てを出し切った男に涙はなかった。
清々しさとともに、5日に帰国した男はトルコで称賛を集めている。「こんなサッカー選手を見たことがあるか? ユウト・ナガトモの意外な行動」と特集したのは、トルコ紙「フォトスポル」だった。
記事によれば、ガラタサライのファティ・テリム監督はW杯で奮闘した長友に対し、通常の選手よりも15日長い特別休暇を許可。しかし、長友はチームのスイス合宿に早期合流を果たすことを伝えたという。
「この選手の持つ(チームに対する)敬意の念は称賛されている」と伝えている。
MF本田圭佑、MF長谷部誠と長年一緒に戦ってきた僚友は日本代表からの引退を発表したが、一方で長友は4年後の2022年カタールW杯を目指すと公言していた。持ち前の高いプロ意識は、トルコの地でも絶大な人気を博しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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