W杯16強でドルトムント勢全滅 専門メディア言及「香川と日本は大きなハートブレイク」
香川はベルギー戦の活躍を評価されるも「彼らのための夜ではなかった」
ロシア・ワールドカップ(W杯)はついに8強が出揃った。日本、デンマーク、スイスが敗れたことで、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントの選手は1994年大会以来となる16強で全滅となった。ドルトムント専門メディア「BVB Buzz」が報じた。
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ポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロ、スイス代表DFマヌエル・アカンジとGKロマン・ビュルキ、デンマークのMFトーマス・ディレイニー(新加入)、そして日本の香川が決勝トーナメント1回戦でプレーした。
しかし、ポルトガルはウルグアイに1-2、スイスはスウェーデンに0-1で敗戦。デンマークもPK戦の末にクロアチアに競り負け、日本は逆転負けでベルギーに屈した。ドルトムントの選手が決勝トーナメント1回戦で全滅となるのは、1994年のアメリカ大会以来24年ぶりだという。
デンマークと日本はともに先制しながら結果的に敗戦。記事では、「歓喜から苦痛へ」として紹介されている。また、日本の敗戦については「シンジ・カガワとジャパンはベルギー戦で(デンマークに比べて)より大きなハートブレイクに耐えなければならなかった。彼らは2点リードしたのに2-3で敗れた」と触れられている。
香川については「素晴らしい試合をし、アシストもしたが、彼らのための夜ではなかった」と言及。個人としてのパフォーマンスは高く評価されたが、勝利にはつながらなかった。
FWマルコ・ロイスもメンバー入りしたドイツがグループリーグ敗退となるなど驚きも多かったロシアW杯。準々決勝を前に出場選手が全て姿を消す結果となり、ドルトムントファンにとっては苦い思いの残る大会となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)