ウルグアイに暗雲 負傷のカバーニがフランス戦欠場か、スアレスの1トップ案浮上
ポルトガル戦で左ふくらはぎを負傷し、試合翌日から3日間練習を欠席
ウルグアイ代表FWエディソン・カバーニは、現地時間6月30日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦のポルトガル戦(2-1)で負傷交代。回復に努めてきたが、7月6日の準々決勝フランス戦を欠場する可能性が出てきたようだ。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。
カバーニはポルトガル戦で左ふくらはぎを負傷し、後半29分に途中交代を余儀なくされた。ウルグアイサッカー協会は試合後、腫れが見られるものの、フランス戦出場のチャンスはあるとの見解を示していた。しかし、カバーニは試合翌日から3日続けてチーム練習を欠席。決戦を2日後に控えながら調整が遅れており、フランス戦の欠場が濃厚と伝えている。
記事によれば、ウルグアイサッカー協会は「選手は苦しんでいる。彼は個人的な役割とリハビリを続けるだろう。彼の状況はしっかり監視している」とカバーニの状況を説明。今大会4試合で3ゴールを奪っているストライカーの復帰に期待しているようだ。
ただ、カバーニ欠場が決まった場合、31歳のFWクリスティアン・ストゥアニを代役として起用する見込み。一方で、オスカー・タバレス監督はMFクリスティアン・ロドリゲスを起用してFWルイス・スアレスの1トップで挑む可能性もあるとしている。
グループリーグを含めて今大会4戦全勝で準々決勝に駒を進めたウルグアイ。カバーニの出場に黄色信号が灯るなかで、強敵フランスに対してどのような戦いを見せるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1