「この人とW杯に行けて良かった」 原口元気、元同僚との“ほっこり2ショット”公開
浦和で同僚だった槙野にSNSで感謝「どんな時もポジティブでみんなを元気にできる人」
日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギー代表に敗れ、初のベスト8進出は叶わなかった。激闘を終え、4日に帰国の途に就いたなか、MF原口元気が自身のSNSを更新。「この人とW杯に行けてよかった」と元同僚との2ショットを掲載している。
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今大会が自身初のW杯となった原口は、右サイドハーフとして全4試合中3試合に先発出場。決勝トーナメント1回戦のベルギー戦(2-3)では、後半3分にMF柴崎岳のパスに抜け出すと、個人技からの豪快なシュートを放ち、W杯初ゴールでチームに貴重な先制点をもたらした。
逆転負けを喫し、無念のベスト16敗退となったなか、原口は自身のツイッターとインスタグラムを更新して胸中を綴った。
「この人とW杯に行けてよかった。どんな時もポジティブでみんなを元気にできる人」
公開された写真は、帰国する機中で撮ったDF槙野智章との“ほっこり2ショット”だった。二人は2012年から原口がドイツ1部ヘルタ・ベルリンに移籍するまで浦和レッズで共闘した元チームメイト。槙野は今大会はグループリーグ第3戦のポーランド戦(0-1)のみの出場だったが、ベンチで大声を張り上げるなど、ムードメーカーとしてチームを支えた。原口も槙野に助けられた部分は大きかったようだ。
投稿では、原口がドイツに移籍する際の浦和ラストゲームでのひとコマを収めた一枚も添えられており、槙野の赤いシャツには「浦和→ドイツ=ロシアW杯 バイバイ泣き虫ゲンキ!! 元気!!」とメッセージが施されている。ロンドン五輪のメンバー落選を味わい、ドイツで研鑽を積んできた原口。ついにつかんだ世界の舞台はベスト16で幕を閉じたが、「4年後にもう一回チャレンジしたい」と話すなど、その目はすでに2022年のカタールW杯へと向いている。