キャプテン長谷部、厳しい世論のなかでのW杯16強に笑顔の一言 「やってやった」
監督の電撃交代で不安視する声が多いなか、史上3度目のグループリーグ突破を果たす
ロシア・ワールドカップ(W杯)の戦いを終えた日本代表が5日に帰国。キャプテンのMF長谷部誠は記者会見に臨み、下馬評が低かったなかでそれを覆すベスト16進出を果たし、メディアやファンを見返す結果だったと胸を張った。
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日本代表はロシアW杯開幕の2カ月前にバヒド・ハリルホジッチ前監督の電撃解任。その後のテストマッチで結果が出なかったことから批判も噴出した。期待よりも不安視する声が大きかったが、結果的には過去最高成績に並ぶベスト16進出を果たした。
「選手が合宿中の食事などで話していたが、期待されない雰囲気を絶対にひっくり返してやろうということ。そういう思いは皆が持って、その思いが強かった分、皆様の期待をもう一度取り戻せたと思う」
世論を覆そうという思いがチームをより団結させた部分があったようだ。長谷部は「やってやったじゃないですけど、そういう気持ちももちろんある。そういう逆に、皆様の厳しい言葉はチームの力になったと思う」と笑顔を浮かべながら語った。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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