柴崎岳は遠藤保仁を超えられるか 日本の新司令塔が自ら語る…足りない「3大要素」
飄々としたところも遠藤似? 「僕は引っ張るタイプじゃない」
ロシアW杯を経て、成長への強い欲求が柴崎の中で生まれ始めている。現在26歳の柴崎がさらなる成長の階段を上がれば、かつて日本代表でタクトを振るった遠藤以上の存在感を放ち得るだろう。もっとも柴崎自身は「代表を牽引する」といったタチではないと自ら口にしている。
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「僕は引っ張るようなタイプじゃない。もっと自由気ままにやっているほうが自分らしいかなと思う。あんまりいろんなものをしょい込みすぎずに、頼れる仲間たちと分散するところはしていきながら、支え合えながらやっていきたい」
そんな飄々としたところも遠藤似だが、この男は4年後のW杯で中軸を担い、日本初のベスト8進出という歴史的な扉を開く原動力となるか。偉大なプレーメーカーを超えることも決して不可能ではないはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)