韓国メディアがW杯「日韓比較論」を展開 西野Jのパスワーク絶賛、自国の戦術には…
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来年1月のアジアカップへ「“闘魂”だけを叫んでいては痛い目を見る」
総合ニュースサイト「ニュース1」は、来年1月にUAEで開催されるアジアカップについて言及し、「韓国の大きな宿題は、これからは比較ではなく、直接対決が近づいているということ。6カ月後の2019年1月のアジアカップの準備に全力を尽くすべきだろう。ロシアW杯に出場したアジア国とレベルを比較すれば、安心していられる状況ではない。バタバタしながら大会を迎え、“闘魂”だけを叫んでいては、痛い目を見るだろう」と伝え、韓国代表はもっと危機感を持つべきだと警鐘を鳴らしている。
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いずれにしても、日本代表がW杯で見せたパフォーマンスは、韓国代表にとって大きな脅威として映っているようだ。
(金 明昱 / Myung-wook Kim)
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金 明昱
1977年生まれ。大阪府出身の在日コリアン3世。新聞社記者、編集プロダクションなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めた後、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。2011年からは女子プロゴルフの取材も開始し、日韓の女子ゴルファーと親交を深める。現在はサッカー、ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。近著に『イ・ボミ 愛される力~日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学(メソッド)~』(光文社)。