日本とベルギーの死闘、明暗分けた「勝負どころの采配」 元リバプールMFが指摘
日本はベルギーに2-3と惜敗、史上初のW杯ベスト8進出ならず
日本代表は現地時間2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦し、2-3で惜敗。後半に2点をリードしながらも3連続失点で歴史的な大逆転負けを喫した西野ジャパンだが、元リバプールMFは健闘を称えながらも指揮官の采配に疑問を投げかけている。
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後半3分にMF原口元気、同7分にMF乾貴士がゴールを決め、優勝候補を相手に2点をリードする展開となった。しかし、そこからギアを上げたベルギーに3連続失点を許し、アディショナルタイムを含めた残り25分間で試合をひっくり返される、W杯史に残る大逆転負けとなった。
元リバプールのデイビッド・トンプソン氏は、自身のツイッターで「日本は戦術面でも技術面でも卓越していた」と戦いぶりに賛辞の言葉を投げつつも、「だが、指揮官は攻撃に力を注ぐ判断をしなかった。一方で、ベルギーはサブメンバーをそこに調整した」と指摘。両チームの交代カードの切り方についての差を強調した。
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