「新世代がジンクス終わらせた」と英メディア賛辞 イングランド、W杯4度目のPK戦で初勝利

歴史を塗り替え12年ぶりの8強進出

 しかし、先攻のコロンビアも4人目のMFマテウス・ウリベが失敗。さらに5人目のFWカルロス・バッカのシュートをGKジョーダン・ピックフォードがセーブした。決めれば勝利というキックをMFエリック・ダイアーが成功させ、“4度目の正直”でW杯のPK戦初勝利を収めた。

 24歳のケインが主将を務めるなど、若手の台頭が著しい“スリーライオンズ”が見事に歴史を塗り替えた。コロンビア戦のスタメンも30代の選手はMFアシュリー・ヤングのみという“新世代”の代表チームは、南米の強豪コロンビアに競り勝つ粘り強さも見せた。準々決勝進出は2006年大会以来、実に12年ぶりとなった。

世代交代が上手く進んでいるイングランド。自国開催の1966年大会以来となる世界一に向けて、若きライオンたちの快進撃が続いている。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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