「日本サッカーの誇りを表現」 西野ジャパン、ベルギー戦の激闘ぶりを韓国紙も高評価

「サッカーの未来図を示したことも大きな収穫」

 もっとも、同紙は否定的な見解を示すのではなく、「日本が今大会を通して得たものは大きかった」と分析する。

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「ワールドカップ開幕2カ月前にハリルホジッチ監督を更迭するという強硬手段を取り、大会で“恥さえかかなければいい“という評価を受けたが、いざグループリーグが始まると瞬く間にダークホースに浮かび上がった。アジア諸国で唯一ベスト16に進出。また、日本は歴代ワールドカップ最大の得点(6ゴール)を記録した。日本のワールドカップはここで終わったが、カラーがはっきりとしたサッカーを通して力を見せ、選手たちは日本サッカーの誇りを表現した。サッカーの未来図を示したことも大きな収穫だ」

 下馬評が高くないなかで今大会を迎えたなか、世界の強豪相手に粘り強さを見せた戦いは多くの人々の共感を得た。アジアのライバルとして鎬を削ってきた韓国のメディアも、ベルギーと対等に渡り合った日本の戦いぶりをしっかりと認めていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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