「どうか温かく」 長友、W杯16強に誇り「張り裂けるくらい胸張って帰ります」
ベルギー戦の逆転負けから一夜、ツイッターに帰国への思いを綴る
日本代表DF長友佑都は3日、自身のツイッターを更新。「帰国時は張り裂けるくらい胸張って帰ります」と、自分たちの戦いに誇りを持って日本に戻ることを誓った。
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日本代表は現地時間2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギーと対戦。MF原口元気、MF乾貴士のゴールで一時2点のリードを奪うも、本気となったFIFAランキング3位の強豪の猛攻に遭い、後半アディショナルタイムに決勝点を奪われ、2-3で敗れた。
日本史上初のベスト8進出まであと一歩に迫った壮絶な一戦から一夜、長友は自身の公式ツイッターを更新。ベスト16敗退の現実を受け止めての思いを綴った。
「いっぱい批判されたし、おっさんおっさん言われて、だいぶ胸縮こまったから、帰国時は張り裂けるくらい胸張って帰ります。日本代表チームをどうか温かく迎えてください」
W杯開幕2カ月前にバヒド・ハリルホジッチ前監督から西野朗監督に電撃交代。W杯メンバー23人の平均年齢が史上最高齢であることに、世間から疑問を投げかけられることもあった。それでも、蓋を開けて見れば、グループリーグ初戦でコロンビアを2-1で破り、続くセネガル戦(2-2)でも驚異の粘りを披露。史上3度目のグループリーグ突破を果たした。
長友はベルギーに敗れ、ベスト16敗退が決まった直後、「すごく悔しい」と吐露しつつも、「全てを出したので悔いはない」と語っていた。ベスト8進出は果たせなかったものの、多くの人々の心を打ったその戦いぶりは称賛されるべきものであり、西野ジャパンの面々にはぜひとも胸を張って日本に戻ってほしい。
(FOOTBALL ZONE編集部)